タイプじゃない。でも手を取った理由

夫との出会いについて綴ります。
結婚相談所をメインに婚活をしていました。当時は休日のたびに、1日3~4件の出会いをこなし、大学准教授やパイロット、海外移住を視野に入れている方など、普段関わることのないハイスペックな方たちと会う日々。特に「年収が高い人」に狙いを定めて活動をしていました。ですが、なかなか理想と現実はかみ合わず。私のことを好いてくれるのは、価値観や生活条件が合わない方ばかりでした。
私が掲げていた【結婚相手の条件】
1.年収600万以上
2.私が働かなくても生活できること
3.不妊体質を理解してくれる人
4.親戚づきあいが濃くない人
今思えば条件は少なくもなく、そして濃すぎたのかもしれません。数か月経つと、街コンや相席居酒屋なども活用していたこともあり、出会いに疲れ限界を感じていました。
ちょうどその頃、職場も忙しくなり(産休入りが重なって)、結婚相談所を一旦「休会」しようと決めたのです。
最後に、申請を整理していたとき……
そのとき、ふと目に留まったのが、
今の夫のプロフィールでした。
正直、最初はスルーしていました。理由は、
- 離婚歴あり
- 子どもが1人いる
- 体形はポッチャリ
- 年齢は8歳上
そして私は細身な人がタイプ。
バツイチ子持ちは、抵抗がある。
………にも関わらず、その申請を拒否していなかった理由は、「年収が今まで出会った中で一番高かった」からです。休会する前に、「一度くらいあってみてもいいかな」と思ったのがすべての始まりでした。心と身体が疲れていなければ、たぶん会っていなかったと思います。人生とはタイミングが全てだなと改めて感じました。
初対面で感じた“居心地の良さ”
私のタイプは、
「頼りになり、周りに愛を与えられる人」
初めて会ったとき、夫はその印象にぴったりでした。
手土産を持ってきてくれたり、落ち着いた所作に安心感を感じたり。周囲がざわざわしている中でも、冷静に動じない姿に「この人、意外と頼れるかも」と思いました。これまでの初回は30分程度で終えることが多かったのに、この日は丸一日一緒に過ごしました。特別ときめいたわけでもないけど、「悪くなかったな」という感覚だったのを覚えています。一方、夫は数分で、「この人しかいない」と思っていたそうです。
そして、付き合う決断をした理由
会って4回目で、夫から「結婚を前提に付き合って欲しい」と告白されました。
そのタイミングで、私が一番引け目を感じていた「不妊体質」であることも伝えました。夫は「最悪、子どもができなくても構わない。けれど、可能性があるなら一緒に頑張りたい」と言ってくれました。残りの2つの条件もクリアしていました。
条件はそろっていましたが、正直まだ“好き”という感情も無く、迷いも抵抗もありました。けれど、
自分をまっすぐ見てくれている人に、試しにでも向き合ってみようと思えたのです。
次回は、実際に付き合ってみて感じた
”違和感”や”不安”について書こうと思います。