体外受精、ついに挑戦。

不妊治療を4か月ぶりに再開しました。人工授精に2回挑戦するも授からず、そして3回目。ここで医師からまさかの言葉がーーー
「卵胞が育ってないねー...そろそろ体外受精に進む頃合いだね」
以前の記事にも書きましたが、私は卵胞が育ちやすくなるように「腹腔鏡下卵巣多孔術(LOD)」という手術を受けています。
life-with-choise.hatenablog.com
ただ、その効果は無期限ではなく「約1年」と説明されていました。治療を休んだ4か月、夫との関係を見直す時間は決して無駄ではなかった。でも、まさか自分が体外受精に進むとは想像もしていなかったので、心の整理がつきませんでした。噂に聞く自己注射、日帰り手術...。これを乗り越えられるのか。不安でいっぱいでしたが、【ここまでやって何も得られないのは嫌だ】という気持ちが勝ち、負けん気魂で体外受精を決意しました。
恐怖の自己注射と採卵手術
自己注射は、生理3日目から約2週間、毎日1~3本打ち続けました。採血で針が刺さる瞬間をみれないほどビビりな私。でもやってみたら、「打つときよりも、打った後の方がきつい」くらいで何とか耐えることが出来ました。通院は2~3日おき。お腹は張り、身体はだるい。そして迎えた採卵手術日。
以前、看護師さんから、
「卵はいっぱいできるはずだから心配ないよ。5~6個は取れるかな?」と言われていたので、私は「上手くいけば、第2子分まで取れるかも?今回で採卵は終われるぞ!」と、採卵手術=解放の日と思っていました。
麻酔で眠り、採卵は無事終了。ところが、医師の言葉に衝撃。
「卵は4つ取れましたが、凍結出来たのは1つです」
あんなに頑張って、良質な卵は1つ。この1つで運よく授かれたとしても、第2子を望むなら、またこの工程を繰り返す必要があるのか...。複雑な気持ちで人生初の採卵を終えました。
体調不良と夫への感謝
「やっと終わった!」...と思いきや、手術後は卵巣が腫れてお腹の張りがきつく、動けない日々が続きました。医師からも、
「卵巣が捻じれると危険だから走ったり重いものを持ったりしないでね」
と注意を受け、生理が来るまでの約2週間、ただひたすら体の不調と戦いました。普段よりも重めの生理痛を乗り越え、ようやく日常へ戻った頃。改めて思ったことがあります。私は体外受精を始めると同時に仕事を辞め、治療に専念しました。今振り返っても、仕事と治療の両立は無理だったと思います。治療費も決して安くない。「夫の稼ぎがあったからこそ、子どもを授かるチャンスが得られた」と心から感謝しました。色々あったけれど、離婚しなくてよかった。そう思えた瞬間であり、今現在も夫との結びつきを強くしたのは紛れもない、体外受精です。
怒涛の1か月が終わり、翌月は体を整えるための休養期間。そんなある日、夫が言いました。
「頑張ってくれてありがとう。久しぶりに2人でお出かけしよう!」
とのお誘いが。
...はい、ここでピンときましたね?
そうです。
おでかけ=事件の予感。
夫、今回も期待を裏切りませんでした。(いや、裏切ってほしかった)
今までと一味違ったトラブルに見舞われることに。
次回の記事もぜひお読みください。