♯2 地獄の新婚旅行

前回の記事の続きです。まだの方はこちらからお読みください。
life-with-choise.hatenablog.com
新婚旅行の初日の事件の直後、夫はある行動をとります-----。
少し時間を遡ります。
北海道に到着した私たちは、レンタカーを借りました。キャリーバッグを私が横向きにトランクへ積み込もうとした際、レンタカー店の店員さんが「後部座席を倒せばはいりますよ」と提案してくれました。その場にいた夫も特に何も言わなかったため、私はその提案を受け入れ、キャリーバッグを詰め込みました。そして走行中、キャリーバッグが動いてトントンと車内にぶつかる音が立ち始めたのです。夫はその音が気になったようで、「目的地についたら座席を元に戻す」と言いました。
そして前回の事件後、駐車場にて…
....これがなかなか戻らない。15分ほどあれこれ試しても治らず、ひとまず諦めさせて、観光へ向かいました。しかし夫は観光を楽しむことなく、ずっとスマホで「座席の戻し方」を検索中。私が写真を撮っている横でずっとYouTubeに夢中でした。
さらなる事件発生
観光が終わり、再び車へ戻ると、夫は再チャレンジ。けれどまたもや上手くいかず.....
そこで私が、
「もういいんじゃない?音が気になるなら座席の足元に立てて入れようよ」
と声をかけた瞬間、夫がいら立ちを隠せず、言い放ったのです。
「元はといえば、お前がキャリーバッグを縦に入れておけばこんなことにならなかった!」
私は驚きました。
「え?その場にあなたも一緒にいたよね?座席を倒すとき、あなたも何も言わなかったじゃん」
夫:「自分は納得していなかった」
私:「...それ、言わなきゃ分からないよ。納得してないなら、その場で戻し方を聞いておけば良かったじゃない。どうして何かあったら全ての責任を人に押し付けるの?」
すると夫は、
「もういい。めんどくさい」といって黙り込みました。旅行中の空気とは思えない最悪の空気になりました。その後、旦那が落ち着き「ごめん」と謝ってはくれました。でも私は、すでに心が限界に達していたのです。
心が折れた瞬間
「旅行で初めて”早く家に帰りたい”と思ってしまった.......」
結婚して荷物が増えた。そう感じたのは、スーツケースの重さだけでなく、心の荷物でした。旅行初日で、全て嫌なことを終わらせてくれたら良かったものの、また事件は起こるのです・・・
地獄の新婚旅行、次回で完結します。